「転職で年収を上げたい。でもスキルも実績もない」──
これは、かつての私自身の悩みでした。
結果から言えば、私はスキルレスでも、転職によって年収を100万円以上アップすることに成功しました。
その裏には、「わらしべ式キャリア戦略」と、後に収益化へとつながる思考の転換があります。
本記事では、凡人だった私が実践した転職戦略と、その後の“スキル収益化”までの道のりを共有します。
転職で年収アップできるのは「優秀な人」だけじゃない
「年収を上げるにはスキルが必要」「実績がないと無理」…そう思っていませんか?
私は凡人で、学歴も経歴もごく平凡。
でも、以下の3つの視点を持つことで、年収を着実に上げることができました。
- ポジショニングを変える
- “商品としての自分”を言語化する
- 市場が求める文脈に乗る
転職は「交換」ではなく「価値の再定義」です。
特別なスキルがなくても、企業にとって“欲しい存在”になれば報酬は変わります。
私がやった「わらしべ式」キャリア設計の3ステップ
① 自己棚卸しで「ネタ」を資産化する
まずは自分のキャリアを一度ゼロベースで洗い出しました。
何ができるかではなく、「過去にどんな価値を出してきたか」を掘り下げます。
この作業が、転職でもブログでも使える“ネタ資産”になりました。
② 業界・職種の選定を「年収期待値ベース」で行う
転職市場は同じスキルでも業界によって年収が大きく変わります。
だから私は、職種や業界を“相対価値”で比較し、自分の強みが評価されやすいフィールドを選びました。
③ 自分のキャリアを「ストーリー化」する
企業にとって価値ある人材とは、「未来が想像できる人」。
単に経験を羅列するのではなく、「過去→現在→未来」のストーリーとして語ることで、面接での通過率が大きく上がりました。
年収交渉の本質は「信頼×期待値」
交渉では「スキルや過去の実績」ではなく、「これからの貢献」に焦点を当てました。
具体的には以下のロジックで交渉しました。
- 「◯◯の課題に、過去の経験でこのように貢献できます」
- 「貢献期待値に対して、業界水準ではこの年収が妥当です」
自信を持って“根拠ある希望”を提示することで、希望額に近い年収オファーを受け取れました。
転職のその先へ──「スキル×収益化」の視点
転職で得た年収アップだけで満足せず、その経験自体を「価値化」「情報資産化」することで、副業→収益化へとつなげていきました。
このブログ「わらしべキャリア」もその一つ。
・転職戦略の情報発信
・スキル開発のコンテンツ販売
・アフィリエイトによる成果報酬
…など、“自分のキャリア”をメディアとして活かすことで収益化しています。
まとめ|凡人だからこそできる、わらしべ式キャリアのすすめ
- 価値の種は「今ある経験」の中にある
- 年収は交渉と市場選定で伸ばせる
- キャリア経験は「収益資産」に変えられる
「凡人でも、価値の構造を理解し、選び方と伝え方を変えれば、人生は大きく変えられる」──
これが、私が転職と収益化を通して得た結論です。
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この記事を書いた人
わらしべキャリア|転職×スキルの実験者
戦略構想職の現役サラリーマン。凡人キャリアからわらしべ式に価値を積み上げ、転職×副業で年収アップを実現中。
ブログとSNSで「スキルの価値化」と「個人の武器化」を支援しています。
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